株式投資

【効率厨】ETFはいつ購入するべき?安く買う方法【為替と株価の影響】

みなさんこんにちは!
わなのとるすです。

最近は投資の話が多い中で、ETFに投資するのが良い!
と耳にすることも多いのではないでしょうか。

アイコン名を入力

投資をするっといってもいつから始めるのか
どのタイミングでETFを購入すればいいのか
初めてだと中々踏み出せないですよね・・・

アイコン名を入力

ETFは毎月積み立てで購入するべき!

アイコン名を入力

いやいや、一括で買うべきでしょ!

などの記載は良く見受けられます。

結局、どのタイミングで買うのがベストなのか
分からないなんてことも多いです。

そこで今回は下記の内容を紹介していきます。

  • ETFを購入するタイミング
  • これを買っておけば外れないETF
  • 為替と株価による購入株数の違い

この記事を読むことで、いつどのETFを購入するのか
また為替と株価によってどのくらい購入できる株数が変わるかを
知ることができます。

購入するタイミングによって株数が変わるため
ぜひ確認してください。

僕の簡単なプロフィールです。

28歳の会社員
経済的自由を目指して発信中
27歳まで貯金0から、200万円の資産形成を達成
株式投資歴2年
積立NISA 1年7か月継続中
中小企業の経理課として2年間従事

目次

ETFを購入するタイミング

結論としては購入するタイミングはいつでもOKだと考えています。
また一括投資や分散投資、積立投資についてはどれでもよいと考えます。

理由としてはETFへ投資をする場合は長期投資となるため
今の株価よりも10年後の株価が高くなることを予測して投資を行います。

そのため、現在の株価は重要ではなく10年後や20年後に
今の株価より上昇しているかどうかが重要となります。

個人的には定額で積立投資を行いつつ、
株価が下がったタイミングで、買い増しするのがおすすめです。

ただし、大前提として長期投資を行うなど
目的が定まっている必要があります。

なぜ、目的が定まっている必要があるのか
説明していきます。

損をしてしまう

ETFは資産が増える!と記載されているサイトは多々ありますが、
ETFでも損をする可能性はあります

それまで含み益が発生していても、上記のような暴落時には
一気にマイナスになるようなこともあり得るため、
その時に持っているETFを売却してしまうと損をしてしまします。

今後の未来がどうなるか分からない以上、株価が必ず上がると
言い切ることはできません。

以前のリーマンショックやコロナショックなど
一時的に株価が暴落するようなことは充分想定されます。

ストレスがたまる

コロナショック時は株価が30%ほど暴落しました。
投資を100万円分行っていた場合、気が付くと70万円になっている
ということが当たり前のように発生します。

僕自身は当時数万円しか投資を行っていませんでしたが、
それでも株価を毎時間のようにチェックをしなければ
落ち着かないようになっていました。

暴落時はそういったストレスで正常な判断ができなくなることも
あるためしっかりと目標を定めて冷静に判断をしていく必要があります。

そのため、1カ月前に購入したETFの株価の上下は関係ありません。
デイトレードなどとは全く別物と認識する必要があります。

これを買っておけば外れないETF

投資家それぞれ目的が異なるため、一概におすすめを紹介することはできませんが、
これを選んでおけば間違えない商品は「VTI」「VT」です。

VTI(全米株式ETF)
・VT(全世界株式ETF)

上記がおすすめの主な理由は

  • コストが低い
  • 分散されている
  • 分配金がもらえる

上記ではVTIとVTを紹介しましたが、より分配金を求めるのであれば
SPYD、VYM、HDVなどを検討してみるのもいいと思います。

【補足】

ETFと投資信託の大きな違いは分配金の再投資が自動で行えるかどうかです。
(ほかにも細かい違いはあります。)

投資信託で分配金の再投資を自動で行うこと、本来分配金として
得た利益について20%(海外の場合は約30%)の税金が発生しますが、
税金を取られることなく、再投資を行うことができます。

そのため、手元に現金としてお金が残らないデメリットはありますが、
資産としては税金が摂られない分、投資信託の方が増えやすい傾向にあります。

為替と株価による購入株数の違い

投資は基本的にお金を持っている方が有利とされています。
資金が少ないと利益も少なくなってしまうため、
より多くの資金を準備しましょう。

とはいうものの資産を準備することは難しいため
ここでは為替と株価に注目していきます。

為替と株価を味方につけることができれば、
同じ所持金が同じでもより多くのETFを購入することができます。

【為替の影響】

先ほど紹介したETF(VTIやVTなど)はドルで購入します。
そのため円高で株価が安い時に購入するとより多くの株数を
購入することができます。

手持ち資金が1,000,000円と仮定

1ドル=100円の時、10,000ドル購入することができます。

1ドル=120円の時、8,333ドルしか購入することができません。
※手数料は考慮せず

2021/10/15現在約230ドルのVTIを購入したとすると

10,000ドルの場合は43.5株

8,333ドルの場合は36.2株

上記のように同じ1,000,000円でも為替により
購入できる株数が7株も変わってしまいます。

たかが7株かもしれませんが、含み益や
分配金などにも影響があるためバカにできません。

為替の操作をすることはできないため、
タイミングを待つしかないですが、円をしっかり蓄えて
円高の際、ドルを蓄えておくことは重要です。

【株価の影響】

先ほどは為替によって同じ1,000,000円でも購入できる
株数が変わることが分かりました。

当然ですが、株価によっても購入できる株数が変化します。

今回は10,000ドル持っていたとして
VTIの株価が200ドルの場合と230ドルの場合で比較してみましょう。

1株=200ドルの場合は50株

1株=230ドルの場合は43.5株

こちらも約7株の差が出ました。

因みにVTIは2021年1月ごろは約200ドルで、
2021/10現在は約230ドル程度となります。

VTIなどのETFは基本的に右肩上がりで株価が上がっていくため
こちらも株価の操作はできません。

一時的な調整や、暴落時には株価が下がるため
株価が下がった際はねらい目と言えます。

どのくらい差が出るのか計算してみた

為替と株価の影響を分かりやすく表にしてみました。

今回はVTIをモデルとして為替と株価
それぞれのシミュレーションとなります。
※手数料などは考慮していません。

1株 200ドルで購入1株 230ドルで購入
1ドル=100円(10,000ドル)50株43.5株
1ドル=120円(8,333ドル)41.7株36.2株
※手持ち資金は1,000,000円と仮定

最大で50株、最低で36株と14株も差が出ることが分かりました。
今回は1,000,000円と仮定しましたが、金額が大きくなればなるほど
この差は大きくなっていきます。

為替と株価についてはどちらも個人の投資家で
コントロールできない部分となりますが、

円高の時にドルを準備し、暴落時にETFを狙うことで
より多くの少ない金額でより多く購入することができます。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
それではまた明日!