株式投資

【必見】あなたは大丈夫?積立NISAはやらない方がいい、最も重要な年齢の話

みなさんこんにちは!
わなのとるすです。

最近よく聞く積立NISA・・・

みんながやっているから自分も始めた方がいいかな・・・
お金が増えるならやっても損はしないでしょ!

上記のような考えで積立NISAを始めようとしていませんか?

積立NISAは投資のため「必ず」資産が増えるわけではありません。
そんなことは何度も耳にしているかと思います。

ではこちらはどうでしょう?
積立NISAを始めない方がいい人について・・・

少しでも気になった方は、ぜひ続きをご覧ください。
今回は今話題の積立NISAについて
積立NISAを始めない方がいい人を解説してきます。


実は積立NISAをやるべきではない人が存在します。

  • 資金がない人?
  • マイナス局面で耐えられない人?
  • ギャンブル好きな人?

もちろん上記のような方は積立NISAに
向いていないかもしれません。

しかし、今回は性格や資金力についてではない点に
ついて記載していきます。


なぜなら、積立NISAは投資に長い期間が必要だからです。

僕の簡単な実績です。

  • 28歳の会社員
  • 経済的自由を目指して発信中
  • 27歳まで貯金0から、200万円の資産形成達成
  • 現在、積立NISA1年7か月継続中

この記事では積立NISAの投資機関について詳しく触れていきます。

この記事を読むことで、ご自身が積立NISAをやるべきか
あるいはNISAを利用するべきか、またどちらも利用するべきではないのか
知ることができます。


個々人の状況によっても大きく変わってくる部分はあると思いますが、
基本的にいつから始めてもOKです。

※ただし、60歳以上から始める場合は・・・

上記について詳しく解説してきます。

目次

積立NISA 最大の特徴について


積立NISAは主に老後の資金問題を解決するために、
時間を掛けて資産を増やしていきます。

時間を掛けることこそが、積立NISAの最大の特徴です。

時間を掛けてとは約40年です。
具体的には前半20年で投資を行って
後半20年で資金を受け取るようなイメージです。

そのためすべての資産を受け取るのは約40年後となります。
40年後のイメージとしては下記のようになります。

20代から始めた場合→受取完了は60代
30代から始めた場合→受取完了は70代
40代から始めた場合→受取完了は80代
50代から始めた場合→受取完了は90代
60代から始めた場合→受取完了は100代

上記のようになるため、積立NISAで長期の資産形成をするのに
ご自身の受取時の年齢は頭に入れておかなくてはいけません。
これだけでは自分が積立NISAをやるべきかどうか、中々判断ができませんよね。

積立NISAはどの年代が利用している?

そこで金融庁のデータを紹介します。
どの年代がどれだけの割合で積立NISAを利用しているかを確認しましょう。

積立NISA口座数
2021年3月末時点
年代別比率
総数361万100%
20歳代66万18.4%
30歳代101万28.1%
40歳代90万25.0%
50歳代61万16.9%
60歳代28万8.0%
70歳代11万3.1%
80歳代以上1万0.5%
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa/20210716/01.pdf

上記データを見る限り30代、40代が最も多く
50代までが全体の88%と、多くを占めています。

60代から10%を下回っており、やはり長期投資が必要となる
積立NISAには後ろ向きな姿勢となるのでしょうか。
始める場合は検討が必要となるようです。

積立NISAの増加率について

上記の表は2021年3月時点積立NISAの口座数のデータですが、
下記データは2020年12月から2021年3月までの口座数の増加率を確認することができます。

積立NISA口座数
3月末時点
2020年12月末
からの増加率
年代別
比率
2020年12月末時点
口座数
2020年12月末時点
比率
総数361万口座19.6%100%302万口座100%
20歳代66万口座21.7%18.4%54万口座18.1%
30歳代101万口座24.3%28.1%81万口座27.0%
40歳代90万口座18.7%25.0%76万口座25.2%
50歳代61万口座17.4%16.9%52万口座17.3%
60歳代28万口座12.6%8.0%25万口座8.5%
70歳代11万口座8.3%3.1%10万口座3.4%
80歳代以上1万口座9.2%0.5%1万口座0.5%
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa/20210716/01.pdf

上記の表を確認すると、増加率についても30代~40代が最も多く
年代の比率も半分以上が30代から40代となっていることが確認できました。

上記から40代までであれば、積立NISAは積極的にやっている人が多く
60代からは口座数の増加についても3万口座とあまり伸びていないようです。

補足・・・一般NISAの口座数と年代別割合

今回メインでは触れていきませんが、
一般NISAについては下記のようになります。

一般NISA口座数
3月末時点
年代別
比率
総数1,224万口座100%
20歳代46万口座3.8%
30歳代125万口座10.3%
40歳代185万口座15.2%
50歳代213万口座17.4%
60歳代256万口座21.0%
70歳代262万口座21.5%
80歳代以上133万口座10.9%
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa/20210716/01.pdf

先ほどの表とは数値が大きく異なります。
積立NISAでは30代40代が全体の50パーセント以上を占めていたのに対して
一般NISAは60代、70代が全体の40%以上を占めています。
50代では積立NISAと一般NISAで年代別比率は変わらないものの
口座数は61万口座(積立NISA)と256万口座(一般NISA)とかなり大きな差があります。

この辺りも検討の材料に含めるのが良いかと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

積立NISAは受取が完了するまでに約40年かかること
年代別の利用者について確認しました。

最終的にはご自身の判断になってしまいますが、
ひとつ検討の材料になれば幸いです。

今回紹介しました、積立NISAや一般NISAの他に
iDeCoなどもあるため、別途検討すると良いかもしれません。

最後までご覧いただきありがとうございました。

それでは、また明日!