日常

【実績公開】増える?減る?楽天ポイント運用はやるべきなのか

みなさんこんにちは!
わなのとるすです。

みなさんは楽天のサービス「ポイント運用」を利用したことがありますか?
現金を使わずに投資ができるポイント運用が気になっている方も多いのではないでしょうか。
利用してみたいけど・・・・

やるからにはポイントを増やしたい!
ポイントを絶対減らしたくない!

と考えている方も多いのではないでしょうか。

実はポイント運用と謳っていますが、中身は実際の投資と差異はありません
なぜなら、ポイント運用は実際の金融商品と同様の値動きをするからです。

僕は以前、実際に楽天ポイントでポイント運用をしていました。
当時のスクリーンショットは残っていませんが、取引履歴は確認できたので
公開していきます。

ちなみに、引き下ろしたときは大体45,000ポイントくらいを引き下ろしました。

この記事ではポイント運用を利用場合、実際にどうなったのか
ポイントの増減について紹介していきます。

また、ポイント運用を行う上でのメリット、デメリットや注意点についても
触れていきます。

この記事を読むとポイント運用結果について知ることができ
実査にご自身がポイント運用をするべきかどうかの判断材料を得ることができます。

目次

結論は・・・

ポイントが増えました!
具体的な数値としては下記となります。

40,100ポイント

44,183ポイント (+4,083(+10.2%))

※運用期間は約8か月、通常ポイントができたら随時追加の手続きを実施

ただし、僕としてはポイント運用はあまりおススメできません
その理由についても触れていきます。

それではポイント運用についてと、ポイント運用がおススメできない
理由について紹介していきます。
ぜひ最後までご覧ください。

楽天のサービス、「ポイント運用」とは

まずはそもそも楽天のポイント運用とは何かについて簡単に説明します。
楽天ポイント運用は、買い物や楽天カードなどの支払いで得た楽天ポイントで
投資を行いポイントを増やすことができる仕組みです。
※投資なので減る可能性もあります。

投資といっても、株式投資などとは少し異なり銘柄を自身で選択するのではなく、
あらかじめ決められた2つのコースから投資先を選ぶ形で投資を行います。

また、投資と表現をいますが実際には疑似体験サービスとなっているため
投資商品を購入しているわけではありません

2つのコース

通常の投資とは異なり、個別株や投資信託などの金融商品を購入するわけではありません。
ポイント運用には2種類のコースあり必ずどちらかを選ばなければなりません。

※それぞれのコースに任意のポイント数を投資することが可能です。
どちらも併用して利用することもできます。

アクティブコース

日々の値動きが大きいコースです。
楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)をモデルとしており、
株式70% 債券30%の割合で構成されています。

ポイントが減ってしまうリスクもありますが、その分増える際のポイントも大きくなります。

バランスコース 

日々の値動きがアクティブコースよりも少なく、リスクとリターンが少ないです。
楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型)をモデルとしており、
株式30% 債券70%の割合で構成されています。

ポイントが減りづらくなりますが、増えにくくなります。

補足

ポイント運用ではいくつかの注意点があります。
・通常ポイントのみ(期間限定ポイントは不可)
・運用するとポイントが拘束される
・ポイントは現金ではない

・通常ポイントのみ(期間限定ポイントは不可)

ポイント運用で投資できるポイントは通常ポイントのみです。
期間限定ポイントやSPUと呼ばれるポイントはポイント運用に充てることができません。

・運用するとポイントが拘束される

当然ですが、ポイント運用を利用すると引き出すまで
ポイントを利用することができなくなります。

ポイントの引き出しには数日かかるため、すぐにポイントを利用したい場合など
不便な場面があるかもしれません。

また、引き出したいタイミングで株価が下がると投資したポイントよりも
少なくなってしまう可能性もあります。

・ポイントは現金ではない

通常ポイントはクレジットカードの支払いに充てたり、
楽天証券でポイント払いをすることが可能など現金に
近い利用ができます。

ただし、ポイントはポイントです。
日本円ではないため、保証がされていません。
もし楽天がつぶれた場合は、持っている通常ポイントや
ポイント運用に投資しているポイントは全部なくなります。
(つぶれることはないとは思いますが・・・)

ちなみに証券口座で資産を保有している場合は
ペイオフと言って1,000万円を限度として保証されます。

余談

ちなみに余談ですが「ポイント利息」というのもベータ版であります。
20201/9/18現在

新規利用を停止しており、正式サービス開始まで利用できないようです。

株価の値動きが気になってしまう方はこちらを利用するのも
良いかもしれません。

こちらも通常ポイントのみ、現金としての利用とほとんど変わりません。

メリット

ポイント運用を行うメリットについて紹介していきます。
ただし、投資経験者の場合はあまりメリットに感じない可能性があります。
個人的には投資可能な通常ポイントは楽天証券を通して金融商品の購入がおススメです。

投資を経験できる

ポイント運用は実際の金融商品の値動きと同じ動きをするため
価格の上下をリアルに体験することができます。

値動きが激しかったりすると人によっては耐えられず、
売却してしまうこともあるため、自分がどの程度ストレスなく
投資を行うことができるかを知ることはかなり重要です。

ポイントを増やせる

実際の金融商品と同じ値動きをするため、株価が上がればポイントも増えていくことが
期待できます。

ポイント運用では、値動きの激しいアクティブコース
値動きがあまりないバランスコースの二つがあり、どちらも
成績次第ではポイントを増やすことができます。

デメリット

ここからはポイント運用のデメリットについて紹介していきます。
個人的な考えの部分があるため、一つの意見としていただけると幸いです。

必ず増えるわけではない

株価などが下がってしまうと、当然ポイントが減少してしまいます。
アクティブコースであればより多くのポイントがなくなってしまいます。

ポイントを貯めるために無駄遣いをする

運用するポイントを増やすために不要な買い物をしてしまうのは良くありません。
投資するポイントを増やすために買い物をするのであれば、
現金で金融商品を購入することをおススメします。

銘柄選定ができない

ポイント運用ではアクティブコースとバランスコースの2つのみです。
世の中には投資先が何千、何万の単位で存在します。

実際に目に入る銘柄数はそこまで多くはありませんが、
少なくとも数十、数百の投資先から自分で選んで投資する必要があります。

ポイント運用だけを行っている場合は、銘柄選びが必要になった際に
注意が必要です。

投資についての知識が増えない

投資は様々な金融商品があります。株式や債券、投資信託やETFなど
ポイント運用を行ってもこれらがどういったものでどんな特徴や違いがあるのかについて
知識が増えることはありません。

そのため、証券口座を開設して実際に株式投資などをする際は
商品選びから再度、知る必要があります。

おすすめできない理由

ポイント投資がおすすめできない理由としては、
株式、債券の比率を自由に選ぶことができないからです。

特に気にしない場合は良いのですが、僕の場合は株式の比率を多くして
リターンを期待したいと考えています。
可能であれば株式100%にしたいです。

しかし、アクティブコースでも債券が30%含まれてしまうため
それならば、楽天証券でポイントを消費しようと考えます。

比率に関して問題ないのであればよいのですが、
基本的には楽天証券で投資をするのが良いかと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

私が過去にアクティブコースで運用したときは

40,100ポイント

44,183ポイント (+4,083(+10.2%))

となりポイントを増やすことができました。

しかし、僕自身は現在ポイント運用を行っていません。
ポイント運用可能な通常ポイントは積立NISAの支払いに充てているからです。
ポイントとして運用するのではなく、実際の金融商品を購入の資金として利用しています。


通常ポイントに関しては今後も積立NISAの投資に充てていく予定です。
(ポイント運用は一々追加の手続きをするのが面倒です・・・
 それじゃなくても、株式投資をしている身としてはポイントとして運用するメリットを感じません)

最後までご覧いただきありがとうございました。

それでは、また明日!