星空

【対処】レンズの結露、曇り防止。一発解決できるレンズヒーターの重要性

みなさんこんにちは!

わなのとるすです。

今回はカメラ撮影するうえで

レンズヒーター」の重要性について

記載していきます。

下記機材を持っていたり必要性に

ついてご存じの方は多いと思います。

  • カメラ
  • レンズ
  • 三脚

星空撮影を行ううえでも

必須の機材であることは間違えありません。

しかし、僕は「レンズヒーター」の

重要性も高いと考えています。

特にタイムラプスや長時間露光など

長い時間撮影する際などは

カメラやレンズなどと同様に

必須の機材となります。

また、レンズヒーターを使用することで

レンズのカビや錆び防止に繋がるなど

メリットも多いため、

本記事でレンズヒーターの重要性について

知っていただけると幸いです。

ぜひ、ご覧ください。

目次

レンズヒーターとは

レンズヒーターとは、カメラのレンズに

簡単に言うとホッカイロのようなもので

レンズに装着してレンズが冷えてしまうのを

防ぎ温める役割を持っている道具です。

レンズヒーターの重要性

レンズヒーターと聞くと

あまり馴染みがないかもしれませんが

下記の重要な役割を持っています。

  • レンズが曇ることを防ぐ
  • レンズを錆びやカビから防ぐ

どちらもレンズを温めることで

結露を防ぐことができます。

結露を防ぐことで、レンズが曇ってしまう

現象やレンズの内部の結露を防ぐことで

錆びやカビ予防になります。

結露の発生条件

簡単に説明すると、下記となります。

× カメラやレンズの温度<気温

〇 気温<カメラやレンズの温度

結露は周りの気温より対象(カメラやレンズ)の

温度が低い場合に発生します。

そのため、周りの気温より対象(カメラやレンズ)の

温度が高い場合は結露は発生しません。

例えば夏場に、冷えたペットボトルを

置いているとペットボトルの

周りは水浸しになりますよね。

これは気温より、冷えたペットボトルの

温度が低いため結露が発生し

水浸しになってしまいます。

しかし、熱々のホットコーヒーが入った

マグカップの場合は結露によって

水浸しになることはありません。

今回であれば、レンズを気温よりも

高い状態を保つことで結露を防ぐことができます。

注意点

但し下記のパータンは充分注意してください。

・撮影後片づけをし、暖房の効いた車内へ戻る

・夏場にクーラーの効いた部屋でレンズを保存し
 クーラーを切る

上記の場合は、カメラやレンズの温度より

気温が高くなってしまうので

結露が発生しやすくなります。

どんな時に使用するのか

レンズヒーターはどんな場面で

役に立つのでしょうか・・・それは

  • 結露の発生しやすい場所
  • 湿度の高い場所
  • 長時間の撮影をする場合

夏場で気温が低くない場合でも湿度が

高いと結露が発生する可能性はあるので、

特に長時間の撮影時には使用して損はないと

思います。

レンズヒーターの種類

レンズヒーターには主に2タイプあります。

それぞれに特徴があるため紹介していきます。

帯タイプ

布製の帯をレンズに巻き付けて

温めることができます。

簡単に巻くことができ、尚且つ

保温力もあります。

但し帯状となっているため

温めたいレンズ回りを

ピンポイントで温めることが難しいです。

熱量や巻きつける場所によっては

熱ノイズが発生してしまうこともあります。

熱線タイプ

電熱線をレンズに巻き付けます。

線を巻き付けるため、レンズ部分を

ピンポイントで温めることができますが、

保温力が低いため、別途

タオルのようなものを巻き付ける

必要があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、「レンズヒーター」について

紹介していきました。

僕は星空を撮影するための機材について

色々調べて必要性を知りましたが、

重要度は低く感じてしまいます。

レンズヒーターを利用しておけば

レンズにカビが発生することも無かった。

という場面もありうるので、

道具を長持ちさせるという意味でも

曇って写真がダメになった

ということを防ぐためにも

ぜひレンズヒーターを利用して

いただきたいです。

最後までご覧いただき

ありがとうございました。

それでは、また明日!