株式投資

何に投資をしたらいいか分からない。そんなあなたにが知るべき2つの投資方法

資産形成のため株式投資を始める人が多く、
周りから投資を勧められるも
なにに投資したらいいか分からない。
何を基準に、どの企業に投資するべきかもわからない。

そんなあなたが、人に言われるままではなく
自分自身で投資先を選べるようになり
周りの人へ投資について語れるようになります。
是非最後までご覧ください。

目次

インカムゲインとインカムゲイン


株式投資は主に2種類に分けることができます。
それはインカムゲインとキャピタルゲインです。
どちらの投資方法が良いということはないため
それぞれの特徴を確認していきましょう。

・インカムゲイン


いわゆる「配当金」のことです。
会社が指定した月日に株式を保有している限り、
半永久的に利子をもらうことができます。
10万円投資すると、半年ごとに1,500円程度もらえます。
※配当金は企業ごとに設定されているため確認が必要です。

インカムゲインのメリット、デメリット


・メリット
定期的な不労所得を得ることができる

・デメリット
配当金には税金がかかる(約20%)
 ※1,500円から20%引かれると1,200円
業績によっては配当金が支払われない可能性がある

・キャピタルゲイン


資産の価格が変わることで得ることのできる収益を「キャピタルゲイン」と言います。
例えば、10万円で買った株式を15万円で売った場合、5万円の収益となります。

キャピタルゲインのメリットデメリット

・メリット
配当金を支払わないため税金の20%分も、会社の事業拡大等に
お金を使うことができ、結果として株価が上がりやすい。

・デメリット
定期的な収入ではないため、日々の生活が豊かになる実感がない。
株価自体が上がらず利益が出ない場合もある。

投資の目的を明確にする

インカムゲイン、キャピタルゲインそれぞれに特徴があるため
自分はなんのために投資をするのかを明確にする必要があります。

配当金を毎月の生活費に充てたいのか。
配当金が目的ではなく、資産を増やしたいのか。
等によって投資先が変わってきます。

インカムゲインの投資先


僕は主に下記に投資しています。
個別銘柄については伏せさせていただきます。
・国内個別銘柄
・米国ETF

国内個別銘柄
為替リスクなしで配当を受け取ることができるため
※決算情報から業績などを加味して投資先を選定しています。

米国ETF(SPYD/HDV/VYM/VTI)
キャピタルゲイン、インカムゲインどちらも安定して狙うことができるため

キャピタルゲインの投資先


僕はキャピタルゲインの投資先は積立NISAだけです。
(余裕があればiDeCoもやりたいのですが、、、)
・投資信託

投資信託(eMAXIS Slim 米国株式(S&P500))
これまでリターンの実績があり、今後も継続すると予想しているため
※個人的には下記もおすすめです。
 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))

初めて投資をするなら

初めて投資をするのであれば、積立NISA(小額投資非課税制度)やiDeCo(個人型確定拠出年金)
から始めるのがおススメです。

上記2つはキャピタルゲイン(定期的な配当金無し)なのですが、
本来、収益から引かれる税金が優遇されているため
資産形成しやすいという特徴があります。

まとめ


皆さんは自分がどのような投資を行うべきか確認できましたでしょうか。

配当による収入を増やしたいのであれば、インカムゲインの資産を購入する必要があり
資産を多くすることが目的であれば、キャピタルゲインの資産を購入する必要があります。
資産を増やすためなのか、不労所得を得るためなのか目的が定まったうえで
自分に合った投資先を選定していただけると幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

それでは、また明日!